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「チ・千・干」は、形が似ています。
1本ずつ、線の形や書き方を見てみましょう。


- 「チ」と「千」の1画目は、右上から左下にはらいます。
「干」の1画目は、左から右にまっすぐ書いて止めます。
- 「チ」の3画目は、右上から左下にはらいます。
「千」と「干」の3画目は、上から下にまっすぐ書いて止めます。

1 本 1 本の線を、じーーーーーーっくりとよく見ると、ちがいが見えてきますね!
カタカナの「チ」、漢字の「千(せん)」、漢字の「干(かん)」は、形が似ています。
母語で漢字を使っていない人には、見分けることがむずかしく感じます。これはなぜでしょうか?
分かりやすいように、漢字の「口(くち)」を例として説明します。




日本語の文字は、「線の形 + 書き方」で見分けます。
線の形は、直線と曲線、線の長さで見分けます。
書き方は、線の方向と筆圧(力を入れて止めるか、力を抜いて払う)と、終わりの形(とめ・はね・はらい)で見分けます。

K-codeは、「線の形と書き方」をかんたんに学べる方法です!
母語に漢字がある人は、このむずかしさをなかなか実感できません。「ふ~ん、そうなの??」と言われることが多いです。
そこで、母語がアラビア語のK-code開発者がくわしく説明します!
カタカナと漢字(かんじ)の線は6つだけ!
K-codeは、カタカナと漢字を 6つの線にわけます。
6つの線には、書き方のルールがあります。
この線と書き方をおぼえると、カタカナと漢字をきれいに書けます。
カタカナも、線がおおい漢字も、だいじょうぶ!
K-codeをつかうと、日本語の文字を書くのが楽しくなります。

線の違いを説明できる?
非漢字系学習者にとって、さまざまなフォントで表される文字を見て、線の形や書き方を理解することは簡単ではありません。
「私の日本語の本」という文字を見て学習者が実際に書いた字。
線の方向や、「私」の線の形や向き、「日」の下のはねなど、大事な線とそうでない線の違いを見分けるのは簡単ではありません。
日本語を学び始めたばかりの学習者に、これらの違いをどのように説明しますか?学習者にわかるように説明できますか?

カタカナと漢字の線を、6つに分類
K-codeは、「ソ・ン」や「千・干」など、字の違いを生む線を6種類にまとめ、学習者の母語を使わなくても、わかりやすく示すことができる方法です。
学習者にとってわかりやすく、指導者や支援者にとっても説明しやすく、授業の中に取り入れやすいのが特徴です。
読みやすい字が書けるようになり、学習者が自信をもって文字学習に取り組めるようになるので、自律学習にもつながります。 「TPR法」と「アルファベット法」の2つの指導方法があるので、学習者や指導環境に応じて選ぶことができます。

日本語には、3種類の文字(ひらがな/カタカナ/漢字)があります。
K-codeは、この中の「カタカナ」と「漢字」の線を、6つの線と3つのルールでシンプルに学ぶ方法です。


図形から文字へ
トップスライドの「チ・千・干」について、1本ずつ、線の形や書き方の違いを見てみましょう。
動画を見ながら一緒に学ぼう!
6つの線で、カタカナ・漢字の線をマスターするための動画をご用意しています。
動画を見ながら、一緒に学んでみましょう!
- 2種類の動画(学習方法)があります。学習者や指導環境に応じて、こちらを参考にご選択ください。
アプリを使って一緒に学ぼう!
K-codeを使って、カタカナを学習するためのアプリをご用意しています。
アプリを使いながら、一緒に学んでみましょう!
- 2025年3月3日より、本アプリで利用していた外部サービスの提供終了に伴い、使用できなくなりました。
アプリの提供再開時期は未定です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
K-codeを使って漢字を勉強した人の声
The practice become more systematic. I am able to write kanji properly and prettier now. (練習がより体系的になって、今では漢字を正しく、そして前よりもきれいに書けるようになった。)
コードを言いながら書くと間違えない。書き順が面白く、バランスの良い字が書ける。他の学生から「どうして書けるんだ?」と聞かれ、K-codeのおかげと認識。
In France, I already learn how to write some kanji but K-code definitely help to learn how to write different kanji!! (フランスで少し漢字を習ったけど、K-codeのおかげでいろんな新しい漢字も書けるようになった。)
英語での説明より簡潔に説明されてわかりやすい。理解・修正がはやく、あとは自分でできる。
「漢字がきれい!」「字が上手!」とよくほめられる。アルバイト先のコンビニで領収書の宛名を書くとき、日本人もいるのにいつも私が任されるようになった。
K-codeを使って漢字を教えた人/支援した人の声
整った字形のカタカナ、漢字がかける。
とても読みやすい字が書けるようになった。
漢字の書き方を説明する際「どのように説明したらいいか?」と迷わなくなり、文字指導の際の説明が容易になった。時間も短縮できた。
お手本があればほとんど間違えずに、とてもきれいに書けるのに驚いた。ストロークも自然に覚えている。
「この線は、Iですか?Zですか?」と、入門期の学生から質問が出るようになった。
教える時にとても教えやすくなった。分かりやすくて自分のカタカナも上手くなった。(タイ人指導者や支援者)
共通言語を得ることで、受身になりがちな「書き」練習を能動的に行うという意識を持つ等の利点が明らかに観察された。
自己流になる前に取り入れると、あとから苦労がない。最初にK-codeで導入すると、先生がいなくても、自律学習ができる。書くことが好きな人は積極的に活用している。
できた学生の自己肯定感があがった。本人たちも自信を持って主体的に文字学習に取り組んでいる。
一度の授業で、「漢字の書き方先生」が誕生。他のクラスメートの書き方の「癖」にすごく的確な助言をしていました。ピアラーニングの種を撒いてくださり、感謝申し上げます!

K-codeは、カタカナ・漢字学習の負担を減らして、学習者が自分から楽しく、文字を読んだり書いたりできるようになるためのツールです。
使い方に関する質問があれば、いつでも私たちに ご連絡ください。





